おとなになりたくなかった

ぼっちオタクかつ精神科通院しながら一般人のフリをしている人間の日々のあれこれ(更新停止中)。コメント承認制です。

嫌いになる努力

自分が活動していたジャンルの原作を好きなままでいると、いつまで経っても原稿が描きたい・他の人の二次創作が読みたいと思ってしまい、今のpixiv・twitterありきの同人に馴染めず、引退した自分が惨めになっていくばかりなので、原作もろとも嫌いになる……というか、冷める(飽きる?)努力をしています。


自ジャンルで大好きだった作家さんの本は封印(捨てたかったけどまだ無理でした)、他の本は全部処分して原作本やグッズ等も全て売りました。
まだ好きだけど、ネットしていて不意にそのキャラが目に入っても心が乱されないくらいにはなりました。


長いことこのジャンルで活動してきて、辛い時も嬉しい時も共に過ごしてきた彼らを裏切るようなことをして、本当に最低だと思います。
苦労して集めたグッズや何度も読みこんだ原作本を手放すのは辛かったし、悲しかった。


でもそのおかげで、やっと原稿を描かなくても焦燥感に急き立てられることがなくなってきました。
前は暇があれば原稿を描いていないと落ち着かなくて、映画を見るのも本を読むのも、趣味というより二次創作の肥やしにするためにやっていたようなものだったのですが、ただぼーっと映画を見ていても罪悪感に苛まれることがなくなりました。


本当にこれしかなかったのか、これで良かったのかは分かりません。
それに、また新たにハマる作品が出てきてしまったら、絶対に二次創作やりたいと思ってしまうでしょうし……(それが一番怖いことなので、二次創作したくならなそうな作品しか手を出せません)。


こうして何にもハマらずにこれから生きていくのかと思うと虚しいですが、それにもいつか慣れるのでしょうかね……。

同人をやめてから

丸々4ヶ月が経ってしまいました。
楽になったか?と言われれば、ぽっかりと空いた時間ができて体力的には楽になりましたが、精神的には全然楽になっていません。

なので、他の同人を引退した人がどうしているのか知りたくて、某掲示板とかもたまーに覗いているのですが、やっぱり他人なので「私とは違う……」と思ってしまうんですよね。当然ですが。


例えば、現実にもっとまともな人間関係や楽しい趣味が見つかったからやめた人。
素敵なことだし、羨ましいのですが、私はこれまでの人生で重度の人間不信になっており、新しく人との強固な絆を作れるとは思えません(そこそこのお付き合いの人は何人かいますが)。
趣味だって二次創作以上に楽しいことなんて見つけられないし、レジャーや話題のスポットに行くとか何が楽しいんだと思ってしまうので駄目ですね。


あと、二次創作自体が下らないものに思えてしまってやめた人。
著作権的には限りなく黒に近いグレーだし、人に誇れる趣味じゃないのは同意します。
ですが、どんなに下らなかろうがこれが私を救ってくれたものであることに変わりはなく、人に言えるとか言えないとか、そんな次元で打ち込んでる趣味じゃなかったんだよ!!私には縋るものがこれしかなかったんだよ!!
……という感じなので、親や知人や世間にどんなに後ろ指を指されようが、それによって二次創作したくなくなるってことはないんですよね。そうなれたら楽なんでしょうけど。


たまに、二次から一次に移行したらすごく楽しい!!という方がいて、それも非常に羨ましいのですが、私は「好きな漫画(またはアニメ、ゲーム等)の大好きなあのキャラを幸せにしたり、物語では語られなかった隙間を妄想して形にしたい」だけであって、一からオリジナルで作品を作りたいわけではないんですよね。
オリジナルで描けるだけの想像力、発想がないのも確かですが、とにかく二次創作が大好きなんです。
だから、はたから見てどんなに無駄で犯罪スレスレで割の合わない行為であろうが、本当は二次創作を続けたかった。


でもオンもオフも昔とは変わってしまった同人の世界についていくこともできません。
同人だけじゃなくて、オタク全体のノリがもう無理。
同人以外に私には何もないのに……。

カラマーゾフの兄弟

大学時代に読んで、今は正直内容をあんまり覚えていないのですが、強烈に印象に残っている言葉があります。



「いったい、どうして自分の隣人を愛することができるのやら、僕にはどうにも合点がいかないんだ。僕の考えでは隣人であればこそ愛することができないところを、遠きものなら愛し得ると思うんだがな。」



この気持ちはすごく分かります。
家族とか友人とか、近い人達とは上手く人間関係を築けなくて、こうしてブログなんかでは正直に思ったことを言えて、たまに頂くコメントに励まされたりするので。
本当は自分の隣人(と自分)を愛せる人間になりたいのですけどね…。

どうも腰抜けです

今日は、どうしても駄目だ!生きてるのつらい!
ってなって、理想的な高さのビルを探してました。

それで、ふらふら探し回ってようやく高さも十分で柵も低めで、下は人通りがなくコンクリートの建物を見つけたのに、柵を乗り越えてあと一歩の所で怖くて引き返してきました。

家族とも分かり合えず、友達もいなくて、生きがいもないのにまた無為に生き長らえてしまいました。


どこかで、前みたいに戻れるんじゃないかって期待してるのかもしれません。
そんなの絶対無理なのに…。

早く安楽死を認めて欲しい。
正直今偉い人に望んでるのはそれだけです。

SNSを始めてから

私は、自分の創作物を人と比べてしまう癖ができてしまいました。
ツイッターやpixivをやめた今でも、自分の描いた絵を見てつい「これぐらいだと評価点が何点、ブクマが何件…」と考えてしまいます。


SNSがなかった頃は、今よりも下手でしたが自分の描いたものが好きで、誰かと比べて嫉妬したり蔑んだりすることもなく、売り上げもほとんど気にせずに楽しく同人活動をしていました。
同人活動を引退し、SNSも全てやめたのに、「人と比べる」という本当に下らない癖がいつまでも私の中心にある感じがします。


全てがSNSのせいだとは思いません。
SNSがあっても、自分なりのやり方で楽しく創作活動をされている方も沢山いらっしゃるのでしょう。
だから、私は心が弱く卑しいのだと思います。
でも、インターネットがこれほど発達しなかったら…
ペーパーの「次回イベント参加予定」だけで好きなサークルさんの活動を知り、当日になって欠席や新刊を落としたことを知る、あの時代のままだったなら…

そう思わずにはいられません。

何もやる気がしない

仕事やめてから、まあ面接行ってみたりしてるんですが手ごたえはないですね。


地味に、30年以上付き合ってきた友人と縁が切れたことが堪えていて、何もやる気がしないです。
その子も精神病で、お互い自殺したくなった時は連絡しようねって言ってたのに、実際生きてることに耐えられなくて屋上に足を向けたときもその子のことを思い出して踏み止まったのに、それも全部嘘で私だけが彼女のことを頼ってたんだと思うと、もう何も信じられなくって。

何もかもどうでもいいから、早く楽になりたいです。



・追記・
一昨日コメントして頂いたRさま、ありがとうございました。
本当に、今の同人は陰湿な女子会みたいですよね。
表ではニコニコして仲良しアピールしてても、裏では陰口や「どこそこのサークルは何部売れた」とかの探り合いだったり……。
共感していただき、更に私のこともお気遣いいただいて嬉しかったです。
コメントの公開は不要とのことなので、ここでお返事させて頂きました。

仕事やめました

人間関係と、仕事内容(しょっちゅう変わる上に、完全に社内でしか通用しないスキル)、サービス残業に嫌気が差して辞めました。
出社すると謎の頭痛とか、湿疹とか出てきてたのでもうしょうがないかなと。

でもこんなに景気が悪いんじゃ、私なんて雇ってくれる所ないんだろうなとネガティブになってしまいます。
私が新卒で就活してた頃は圧迫面接が多くて、履歴書破かれたりとか水かけられたりでトラウマになってて、今でも面接って聞くと身体が震えるので、面接を突破できる気が全然しない…。
このままずっと誰とも会わずに閉じこもってしまいたいです。