おとなになりたくなかった

ぼっちオタクかつ精神科通院しながら一般人のフリをしている人間の日々のあれこれ(更新停止中)。コメント承認制です。

キャラ解釈をめぐる問題

私は同人誌を作る時に、主なキャラクターの掘り下げはとても重要だと思っています。
二次創作ではCPがあろうがなかろうが、原作と違う(勝手に妄想した)話を作るわけで、フィクションにさらにフィクションを重ねるというか、「ありえない」お話だからこそ、出来る限りキャラクターや世界観の設定を読み込んで自分なりに消化してから描くようにしていました。


その結果であれば、違う解釈であっても「ああ、こういう解釈の仕方もあるのか~」と興味深く読むことができるのですが、最近はpixivやツイッターで流行した設定がそのままオフ同人に流れ込むパターンがとても多く、なんで皆同じ型にあてはめて平気なの!?と本当に不愉快でした。


あんまり書くとジャンルがバレそうなので詳しくは書きませんが、キャラの漢字を間違えたまま何冊も発行したり、一人称が間違っていたりするような、私からすれば問題外な作品が(おそらくは)「絵が上手いから・エロがあるから」という理由でもてはやされているのも理解不能でした。原作に接したことすらないんじゃないかと思える人までいて……


○○パロやクロスオーバーは勿論、原作に準拠したものであっても、このキャラの性格上ここでこの言動はありえない!という本ばかりになってしまい、引退を考える頃には一切同人誌を買いたいと思わなくなりました。


また昭和腐女子の懐古趣味で恐縮ですが、昔はほとんどが自分なりにキャラクターのことを考えていたのが本を読むと伝わってきたんですよ。絵は今より水準低かったですが。
キャラの左右闘争にしたって、昔からありましたが今と違うのは「このキャラはこういう性格で、相手とはこういう関係だからこそ左(右)だ」という主張をそれぞれが持っていたことですね。
今は売れてる大手の影響とか、単純にキャラの見た目で決めていて簡単に逆とかリバとかに乗り換える人が多かったです(少なくとも自分のジャンルでは)。
いや、リバが駄目とかではなくて、どうしてリバなのか?どうして固定なのか?という根拠が自分の中にない人が余りにも多くて、そういう作品って読んでいてもつまらないんですよね……。


CPのことだけじゃなくて、そのキャラが大事に思っている家族・仲間や打ち込んでいるものなどをそのキャラ自身に蔑ろにさせている本が多くて(相手さえいればいい!みたいな)読んでしまうたびにダメージを受けてました。
あと、最近理由無くキャラを傷付ける(流血・欠損表現など)本も増えてきて、昔はこういうのって男性向けにしか無かったのが、男女関係なくなってきた気がします。
個人的に好きなキャラを意味もなく痛めつけるのって(相応の理由があれば全然平気なのですが)本当にそのキャラが好きなのか疑問に思います。


pixivって普通のイラストを検索しようとしていても、そういうものが避けられないので本当に嫌なシステムだなと思います。ツイッターもフォローしている人によっては地雷をどんどんRTしてくるので私には向いてませんでした。


結局、どんなものでも受け入れて楽しんだもの勝ちなんですよね、今の同人って……。
↑のように表現すると器が大きくていいことのように思えますが、何にも考えてないってことですからね。
私は自分でそのキャラがどうしてそういう性格になったのか、自分と解釈が違っていてもしっかり考えてある本が読みたいです。

広告を非表示にする