大学時代に読んで、今は正直内容をあんまり覚えていないのですが、強烈に印象に残っている言葉があります。
「いったい、どうして自分の隣人を愛することができるのやら、僕にはどうにも合点がいかないんだ。僕の考えでは隣人であればこそ愛することができないところを、遠きものなら愛し得ると思うんだがな。」
この気持ちはすごく分かります。
家族とか友人とか、近い人達とは上手く人間関係を築けなくて、こうしてブログなんかでは正直に思ったことを言えて、たまに頂くコメントに励まされたりするので。
本当は自分の隣人(と自分)を愛せる人間になりたいのですけどね…。